DESIGN効果的なデザインについて

レンチキュラーのビジュアル効果を最大限に引き出すために

レンチキュラーは通常の印刷物とは異なり、デザインやレイアウト構成をする上でいくつかポイントがあります。これらを踏まえてデザインすることで、レンチキュラーの視覚的効果をより高めることができます。

3D(立体)

物体の前後関係(奥行き)が感じられるビジュアル・レイアウトに3D(立体)効果には、3Dに適したビジュアルと適さないビジュアルがあります。

  • 適さない例:1
    物体の重なりがなく前後関係が分かりにくい
    背景が単一色、物体が平面的表現
    3Dデータ作業をしてもほとんど立体効果は得られません。
  • 適さない例:2
    物体の前後関係はわかるが平面的表現
    物体の前後の重なりがあるので、遠近感は得られますが、平面層を重ねたような表現になります。
  • 適した例:1
    物体が立体的表現であり遠近感がある
    物体自体の立体、空間の奥行きがわかりやすく、効果的な3Dとなります。
  • 背景とメインの物体(被写体)に感覚的に距離感があるもの
  • 飛出させる物体(被写体)は真正面からの絵ではなく、やや上下左右に振ったアングルであるもの
  • サブ的な物体(被写体)がメインの物体(被写体)の飛出し位置に数多くあるもの
  • ×アニメなどの線画でキャラクターの重なりがない
  • ×背景が単一色であるもの
  • ×絵柄が水平であるもの
はっきり見せたいものは中間層に
物体(被写体)を前か奥にすればするほど、ぼけて、ブレが大きくなります。レンチキュラーでは、ロゴや文章な痔はっきり見えなければならないものは、中間層(±0)の位置におきます。ロゴを一番とびだせるようなデザインは避けた方が良いでしょう。(奥行きで表現したい場合はその限りではありません)また、一番とび出せたい物体に、ロゴや文字がかかっていると、そこだけ穴があいたようになり、不自然になりますので注意が必要です。

変化(チェンジング・ズーム・アニメーション・モーフィング)

絵柄の変化する位置(角度)はランダムです
残像とは絵柄が切り替わったとき、完全に切り替わらず、前の絵柄がうっすら見えてしまう現象です。輪郭が太くくっきりしたイラストや強い色目のロゴと薄い色などを切り替える時などに起こり易い現象で、切り替える絵柄の色の落差が大きい、切り替える画像数が多い、また使用するレンズの線数が細かいほどおこりやすい傾向があります。
残像について
残像とは絵柄が切り替わったとき、完全に切り替わらず、前の絵柄がうっすら見えてしまう現象です。輪郭が太くくっきりしたイラストや強い色目のロゴと薄い色などを切り替える時などに起こり易い現象で、切り替える絵柄の色の落差が大きい、切り替える画像数が多い、また使用するレンズの線数が細かいほどおこりやすい傾向があります。